岸和田、という場所がある。
岸和田少年愚連隊発祥の地であり、清原を輩出した名門の地である。
大阪は難波から南海電車に乗って、特急だと約20分で「岸和田」に到着する。
その岸和田、我々ヨソ者はひとくくりに「岸和田」と言ってしまうが、地元の人に言わせると、岸和田の中にも下町と山手があるらしい。
そのどちらに分配されるのかよくわからんが、岸和田の浜(海)の方に、「かしみん焼」という食べ物がある。
かしみん、とは「かしわ」と「ミンチ」である。
広島焼を思わせるクレープの上に、牛の脂を中心とした(焼くとカリカリになる)ミンチと、鶏肉がのっている。これを焼いたものを「かしみん焼」といい、岸和田でも浜の方でのみ食べられている秘宝である。
そんなかしみん焼きが、NGK(NAMBA GRAND KAGETSU)の裏手で食べられるのだ。どうやら岸和田以外には初進出とのこと。それが今回紹介する「紙の屋」。しかしこの辺りは本当にナイスB級・C級が多い。
かしみん、これがまたウマイ。非常にウマイ。
ビールにも最適であり、夏につまむには濃い味付けがまたナイス。
他のメニューは残念ながら食べていないのでわからんが、屋台っぽい雰囲気(というか屋外)の店構えといい、4つ星を捧げたい。来阪の際には是非おたずねあれ。
【店情報】
〒542-0075 大阪府大阪市中央区千日前10-14
地下鉄御堂筋線なんば駅 徒歩3分
南海本線難波駅 徒歩3分
TEL 06-6633-1799
FAX 06-6633-1899
営業時間
月〜木・日 11:00〜21:00
金・土・祝前 11:00〜22:00
定休日 無
2008年4月27日日曜日
2008年4月15日火曜日
【大阪・うどん】参拾七番
またうどんで申し訳ないが、中々ウマイうどんをみつけた。
先日らびちゃんと北の新地を放浪していたとき、以前書いた「香川」でうどんを食べて帰ろうとしたのだが、開店直後で混んでいて入れなかった。
そこで船大工(北新地を東西に走る道のうち、最も南の通りを船大工という)の方に向かって歩いていたら、美味しそうなうどん屋を発見。
そこでらびちゃんと入っていったところ、これがなかなかまたウマかった!
検事のうどん3分類説によればいわゆる「正統派」のダシうどん。
らびちゃんはきつね、検事はきざみを食べた。美味し〜いダシにとろろ昆布、あられ、はりはりが浮く。きざみはあくまでシンプルな味わいで非常に美味しかった。
ただ惜しむべらくは、麺がちょっとゆるかった。これに、「たけうち」「讃州」などのツルッツル麺で食べたい。非常に食べたい。
ドン。の東京の地元に、凄まじいうどんがあるらしい。これもいつか特捜する必要があろう。
【店情報】
TEL 06-6345-5909
住所 大阪市北区堂島1丁目3-8 堂島リンデンビル 1階
先日らびちゃんと北の新地を放浪していたとき、以前書いた「香川」でうどんを食べて帰ろうとしたのだが、開店直後で混んでいて入れなかった。
そこで船大工(北新地を東西に走る道のうち、最も南の通りを船大工という)の方に向かって歩いていたら、美味しそうなうどん屋を発見。
そこでらびちゃんと入っていったところ、これがなかなかまたウマかった!
検事のうどん3分類説によればいわゆる「正統派」のダシうどん。
らびちゃんはきつね、検事はきざみを食べた。美味し〜いダシにとろろ昆布、あられ、はりはりが浮く。きざみはあくまでシンプルな味わいで非常に美味しかった。
ただ惜しむべらくは、麺がちょっとゆるかった。これに、「たけうち」「讃州」などのツルッツル麺で食べたい。非常に食べたい。
ドン。の東京の地元に、凄まじいうどんがあるらしい。これもいつか特捜する必要があろう。
【店情報】
TEL 06-6345-5909
住所 大阪市北区堂島1丁目3-8 堂島リンデンビル 1階
2008年4月7日月曜日
【名古屋・ひつまぶし】あつた蓬莱軒
フシュゥゥゥゥ
なんだかネット環境が悪くなって悲しい限りである。
そんななか、先日名古屋に出張に行ってきた。
なごやはご存じC級グルメの都である。
つぶあんの入ったトーストはほぼどこの喫茶店にもある。あんかけスパゲッティなど、枚挙に暇がないほどのアヤシイメニューがあなたを迎え撃つ。
そんな街、名古屋の超有名メシといえば、みそかつ、みそおでん、みそにこみうどん、手羽先、、、そしてご存じ「ひつまぶし」。
ひつまぶしは鰻重の進化バージョンみたいなもんであるが、その超有名店があつた蓬莱軒。きっと諸氏の中にも訪れたことがある方は多いだろう。
そんな蓬莱軒、本当は熱田神社の方に本店があるのだが、名古屋の中心地・栄の松坂や南館10Fにあるお店に行ってきた。尚、この店は昔ドン。と二人して行った想い出の店でもある。
こちらがひつまぶし(ご飯大)。
いやぁ〜美味そうである。確かに、ウマイ。皮がパリッと焼けていて香ばしく、タレも無駄に甘くなく上品かつ美味。値段が安い食べ物ではない(3000円くらい)のでB級というにはやや憚られるところもないではないが、やはりそれくらい出す価値がある。非常にウマイ。
一応食べ方には方法があって、四分割して以下のような手順で食べることが奨励されている。一膳目はそのまま、二膳目は薬味と、三膳目はお茶漬けに、四膳目はお好みで。
さすがに公式HPの写真は美味そうだったので転載。みなさまも名古屋へ出張の際は是非食していただきたい(新幹線名古屋駅から地下鉄東山線で2駅、栄駅から歩いて5,6分で着く)、名古屋の名店である(ちなみにものすごく混んでいてやたら並んでいるが、びっくりするほど回転がよいので頑張って並んでいただきたい。予約は不可である)。5つ星を献上せざるを得ない。
【店情報】
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-16-1 名古屋松坂屋本店南館10F
地下鉄名城線矢場町駅 徒歩1分
TEL 052-264-3825
FAX 052-263-7807
営業時間
11:00〜22:00(L.O.21:00)
定休日 不定休 (松坂屋に準ずる)
なんだかネット環境が悪くなって悲しい限りである。
そんななか、先日名古屋に出張に行ってきた。
なごやはご存じC級グルメの都である。
つぶあんの入ったトーストはほぼどこの喫茶店にもある。あんかけスパゲッティなど、枚挙に暇がないほどのアヤシイメニューがあなたを迎え撃つ。
そんな街、名古屋の超有名メシといえば、みそかつ、みそおでん、みそにこみうどん、手羽先、、、そしてご存じ「ひつまぶし」。
ひつまぶしは鰻重の進化バージョンみたいなもんであるが、その超有名店があつた蓬莱軒。きっと諸氏の中にも訪れたことがある方は多いだろう。
そんな蓬莱軒、本当は熱田神社の方に本店があるのだが、名古屋の中心地・栄の松坂や南館10Fにあるお店に行ってきた。尚、この店は昔ドン。と二人して行った想い出の店でもある。
こちらがひつまぶし(ご飯大)。
いやぁ〜美味そうである。確かに、ウマイ。皮がパリッと焼けていて香ばしく、タレも無駄に甘くなく上品かつ美味。値段が安い食べ物ではない(3000円くらい)のでB級というにはやや憚られるところもないではないが、やはりそれくらい出す価値がある。非常にウマイ。
一応食べ方には方法があって、四分割して以下のような手順で食べることが奨励されている。一膳目はそのまま、二膳目は薬味と、三膳目はお茶漬けに、四膳目はお好みで。
さすがに公式HPの写真は美味そうだったので転載。みなさまも名古屋へ出張の際は是非食していただきたい(新幹線名古屋駅から地下鉄東山線で2駅、栄駅から歩いて5,6分で着く)、名古屋の名店である(ちなみにものすごく混んでいてやたら並んでいるが、びっくりするほど回転がよいので頑張って並んでいただきたい。予約は不可である)。5つ星を献上せざるを得ない。
【店情報】
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-16-1 名古屋松坂屋本店南館10F
地下鉄名城線矢場町駅 徒歩1分
TEL 052-264-3825
FAX 052-263-7807
営業時間
11:00〜22:00(L.O.21:00)
定休日 不定休 (松坂屋に準ずる)
2008年4月1日火曜日
【大阪・しゅうまい】一芳亭
長いことご飯を食べておらず、申し訳ないことをした。
さて、今回は「一芳亭」(いっぽうてい)。
南海難波の近くにある、しゅうまいの名門である。
言い換えれば、日本橋(にっぽんばし。大阪のアキバ)寄りの場所にある。
大阪の六本木ヒルズことなんばパークスの近くと言えばイメージは浮かびやすいかもしれない。なお、場所柄当然であるがらびちゃんのラブプレイスの一つである。
雰囲気は定食屋、味よし、値段よし。
しゅうまいは薄い卵の皮につつまれ、ジューシィ。えびなどが入ってプリプリしており、なにしろ作りたての焼売は美味しいことを気づかせてくれる。最近では岸和田や福島にも支店があるが、このしゅうまいにご飯にビールで800円くらい。絶妙の満足感があなたを包み込む。
この春巻き・唐揚げもまた良し。
昼時はやたら混んでいるらしいが、夜は検事が様子を見に行ったときは、混んではいたがすぐ座れて好感触。
是非一度ご賞味あれ。
【店情報】
さて、今回は「一芳亭」(いっぽうてい)。
南海難波の近くにある、しゅうまいの名門である。
言い換えれば、日本橋(にっぽんばし。大阪のアキバ)寄りの場所にある。
大阪の六本木ヒルズことなんばパークスの近くと言えばイメージは浮かびやすいかもしれない。なお、場所柄当然であるがらびちゃんのラブプレイスの一つである。
雰囲気は定食屋、味よし、値段よし。
しゅうまいは薄い卵の皮につつまれ、ジューシィ。えびなどが入ってプリプリしており、なにしろ作りたての焼売は美味しいことを気づかせてくれる。最近では岸和田や福島にも支店があるが、このしゅうまいにご飯にビールで800円くらい。絶妙の満足感があなたを包み込む。
この春巻き・唐揚げもまた良し。
昼時はやたら混んでいるらしいが、夜は検事が様子を見に行ったときは、混んではいたがすぐ座れて好感触。
是非一度ご賞味あれ。
【店情報】
一芳亭 本店(イッポウテイ) | |
ジャンル | 中華料理 |
---|---|
TEL | 06-6641-8381 |
住所 | 大阪市浪速区難波中2-6-22 |
営業時間 | 11:30~20:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
登録:
投稿 (Atom)