2008年3月24日月曜日

【大阪・喫茶店?】喫茶Y

大阪のキタ玄関、梅田(JRだけ大阪駅というがあとはだいたい梅田駅)。
南側には大丸、阪神、阪急、と大きなデパートが軒を並べるおしゃれスポット。それが梅田駅前である。

梅田界隈の北側にはあまり行ったことがない人が多いかも知れないが、ロフトがあったり茶屋町という街の名前と相まって若者も多い素敵プレイスである。

そこに、凄まじい店がある。

「喫茶Y」

何も説明はいらない。ただ、以下のカレー定食をみて欲しい。

ひじき、味噌汁、コロッケ、ハムエッグ。
カルビ。
巨大カレー。

これが「カレー定食」。700円なり。

これが「モーニングセット」。たしか450円。ベーコン4枚、卵7個。食パン1/2斤。
アイスコーヒーは当然中ジョッキで出てくる。

トーストセット。500円。卵とベーコンは幸せの7個&7枚。


価格破壊。胃袋破壊。

わけがわからない。卵11個を使ったサンドイッチも名門。パンは1斤。1000円なんて絶対しない。

味がまずかったら到底食えない。が、不思議とチュルッと胃に入ってしまう。
わけのわからなさ、圧倒的な量、文句なしのコスパ、5つ星を進呈せざるを得ないだろう。
ちなみにハンバーグ定食(800円)のハンバーグは4つだ。

まず東京では見かけないインパクトが貴方をお迎えする。
二郎より体力を消耗する可能性がある。


【店情報】
喫茶 Y
住所大阪府大阪市北区茶屋町18−21 豊崎ビルB1
電話06-6373-2688
営業時間8:00〜(L.O.19:00)
定休日日、祝休

2008年3月19日水曜日

【大阪・うどん】香川・さかえ

今回は一挙に二店舗の記録。

大阪には大きくキタ・ミナミの繁華街があることはみなさんご存じの通り(実際はもっとエリアを細かく分けてたくさんあるが)。

そのキタの中心地は北新地。
ラウンジやクラブ、美味しいものがたくさんある大人の街だ(お財布面でも大人が要求される)。

そんな北新地では、〆にうどん、しかもカレーうどんをすするオッチャンがとても多い。

その〆で行く場所の候補として著名なのが、
「香川」と「黒門さかえ」
なのだ。

香川に夜中の2時3時に行ってみると良い。オネエサンたちとアフターで来ているオッチャン、オネエサン軍団、5軒目くらいのサボリーマンで店には行列が(本当)。

それほどまでに混むのが「香川」と「さかえ」だ。

上は香川の入り口のちょうちん、下はひっそりとしたさかえの入り口。

香川は新地の北の方、さかえは新地の南の方にあり、その日飲みに行った店の近い方に足を向けるのがまた洒落者というものである。

検事、昨日は香川に行ったが、先週はさかえに行った。

肝心のお味だが、検事的にはカレーの汁は香川が好きで、さかえ名物「細麺」はこれでまた味わい深くオツであることから、甲乙つけがたい。
こちらが香川のカレーうどん。一見ものすごく濃いが、食べてみると驚きのアッサリである。チュルチュル行けてしまう。出てきたとき、熱々のためカレーがマグマ的に気泡が出てくるのも良い。

対して、こちらがさかえの細麺だ。
にゅうめんと見まごうばかりのこの細さ、写真の「かき揚げカレーうどん」が名物。
ちなみに検事は食べたことがないが、普通のうどんも美味しいらしい。

おでんなどのアテも充実、魅惑の大人〆うどん。
新地にいらした際には「香川かさかえで〆よか?」と言えば貴方も新地好きである。

どちらも、単品で取り上げて昼間っから一人でも食べたいものとは違う。ちょうど、東京で言えば、かおたんを仲間と夜中に〆で食べているときの「おいしさ」と「たのしさ」がある。

時間も香川はいくらでもやっており、新地で飲んだ際には是非一度ご賞味あれ。さかえをご賞味の際は、てっぺんを回る前に全日空ホテルの方へ向かわれますように。


【店情報】

(香川)
06-6345-0228
住所大阪市北区曽根崎新地1-5-25 曽根崎新地ビル 1F (北新地)
営業時間11:30~13:30 18:00~翌4:00
定休日日曜日

(さかえ)
営業時間
11:30〜13:30
18:00〜24:00
*ラストオーダー・23:30
*休業日・土日祝日
住所
大阪市北区堂島一丁目4-8
電話
06-6344-0029

2008年3月18日火曜日

【大阪・肉吸い】千とせ

らびちゃんの以前の勤務先の近く、ナンバはなんばグランド花月(NGK)の横には「わなか」というたこ焼きの名店があり、先生が最初にここに連れて行ってくれた時はたこ焼きのおいしさとともに熱さにびっくりしたものである。

さて、NGKから南側にいくと道具屋筋というお江戸はカッパ橋の大阪版があり、これを突き抜けると日本橋(にっぽんばし)という大阪版アキバがある。

道具屋筋の一本東側の筋に「千とせ」はある(ちなみに5つ星うどん讃州の回に書いた讃岐うどんの総本山、釜たけも千とせの超間近)。

というか非常に有名な店で、なにしろ大阪のB級グルメの王様的な地位を獲得しているため、皆さんもひょっとしたら食べたことがあるかもしれない。

千とせの名物は「肉吸い」。要は「肉うどんのうどん抜き」である。バカにしているとびっくりするくらいお肉たっぷり、ダシは薄味なので非常にテイスティ。ウマイ。
たっぷりダシの染みこんだバラ肉に、しゃきしゃきしたネギ。そして卵。豆腐追加も可。

「肉吸い、大たま」と言えば肉吸い&大きいご飯の上に卵、で出てくる。写真は肉吸い小玉。

らびちゃん大好物のこの逸品、あれこれ言う前にまず一回食べてみる必要があろう。
ただ、問題があって、釜たけも千とせも夜やっていないのだ。

釜たけは堂々と夕方まで。
千とせは公称7時までやっているというが、7時だとだいたい閉まっている。食べるのに非常に苦労した。

従って休日の昼間(しかもなるべく早め)に出かけるか、平日にサボるしかない。

味は文句なくウマイが、アクセスの難しさで星4つ。



【店情報】

電話:06-6633-6861
住所:大阪府大阪市中央区難波千日前8-1
定休:火曜
平日:10:00 - 19:00
土曜:10:00 - 19:00
日祝:10:00 - 19:00

2008年3月17日月曜日

【神戸・焼きそば】長田本庄軒

検事、今日は三宮に所用で行っていたのだが、運命的な出会いがあった。

 それは、焼きそば。

焼きそばを中華で好んで注文する人のことを、検事はこっそりなんでやろ?と思っていた。中華でシメは基本チャーハンであり、ないしは汁そばだと思っているからだ。

そのせいか、検事の中で今まで焼きそばの地位は低かった。
BBQでシメに食べる、ベチャベチャのイメージも手伝っていたからか。

そんな検事の焼きそば観を覆す逸品に、三宮センタープラザの地下1階で出会ってしまった。。

それが長田本庄軒。
そう、トリドールという外食産業がやっているチェーン店に過ぎない。
しかし、チェーンでも美味しい物は美味しい。正直衝撃であった。

太い麺(like JIROU)、濃い味付け、ベチャベチャ感のなさ、歯ごたえ、雰囲気、値段。
これは名店だ。本当に美味しい。

入るときに食券をおばちゃんに渡すと、辛さの好みを聞かれる。検事はオススメの3辛で勝負したが、関西ゆかりの「どろソース」と甘口ソースの比率で辛さを変化させてくれる(もっとも、辛いというのは唐辛子的な辛さではなく、味の濃さを意味していると思われる)。
気合いの太麺にソースがよくからみ、モチモチとした歯ごたえと鉄板でいつまでも熱々の焼きそばたち。今まで軽く見ていた焼きそばに謝りたい。

そしてチェーン店にも謝りたい。こんなクオリティを確保しているところがあるなんて。
帰りのJR京都線で星付けについて悩んだ。チェーンなのに5つ星をつけていいのか。二日連続で5つ星をつけていいのか。

悩んだが、ウマイことに間違いない。

5つ星を進呈しよう(但し、三宮センタープラザ店に限る)。


【店情報】

兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目9-1センタープラザ東館B1

078-391-3314

月~日 午前11時開店 午後8時閉店

2008年3月15日土曜日

【大阪・うどん?】情熱うどん讃州



【特捜記事】
何度も言うが、大阪はうどんの街でもある。

それだけに数多くの名店・珍店が並ぶが、大きく3つの流れがあると検事は踏んでいる。

(1)普通のおうどん系
 いわゆる関西風のおだしで薄く深いあじわいのうどん。基本中の基本。きざみうどんのお揚げが甘辛くなく、それがまた美味しい。

(2)カレーうどん系
 カレーうどん屋がやたら多い。得正などは関東にも一瞬進出したがあえなく沈没。大阪だと市民権を得ている。時々食べるとウマイ。

(3)讃岐うどん系
 本気のおっさんがやっているうどん屋は最近なぜか讃岐うどんが多い。こだわり、味、行列、東京のラーメン事情と並ぶ雰囲気がある。

それぞれ個性があってウマイ。が、検事は最近(3)の讃岐にはまっている。
以前記録した葉隠れもこの系統に属するだろう。

そして、大阪に讃岐ムーブメントを呼び起こした名店が、「釜たけ」というなんばの名店である。らびちゃんも大好きと聞いている。そのうち特捜する。むっちゃウマイ。

ちなみにこれが釜たけ名物「ちく玉天ぶっかけ」680円。ギザウマイ。


が、今回紹介するのは釜たけの派生店である。
ちょうど二郎と同じように、影響を受け・修行をし、独立した人たちが大阪で讃岐の猛威をふるっているわけだ。  

その一つ「情熱うどん讃州」。

新御堂筋を北上し、中津の東の方に豊崎という場所があるがそこにあるうどん屋である。

これがウマイ。

だが、ひたすら混んでいて、休日は13時には麺切れ終了。検事も1回敗北。

そこの「ざるチャーシュー」というメニューが今回の特捜対象だ。

これがむちゃくちゃウマイ。が、ジャンルとして本当にうどんなのかがよくわからない。チャーシューが入っているしラーメンに近い気もするが、釜たけで修行しただけあって麺はシコシコモチモチ、つけつゆがまた非常にウマイ。というわけで今回のタイトルには「うどん?」と?が入っているわけだ。

讃州、普通のぶっかけみたいなうどんも釜たけに負けず劣らずウマイ。
全部食べてみたいと思わせる名店である。

中津には「たけうち」という超名店もあり、これも近いうちに特捜せざるを得ないだろう。

みなさま是非ご賞味あれ。
初の、5つ星献上。


【店情報】
情熱うどん 讃州

住所    : 大阪市北区豊崎3−4−12 
電話    : 06-6377-5555
営業時間  : 11:00〜15:30(L.O15:00)
        17:30〜22:30(L.O22:00)
        麺売切れ次第終了
定休日   : 日曜日

2008年3月13日木曜日

【大阪・おにぎり】めはりや文左衛門

検事はいわゆる北新地の間近に下宿しているが、新地の外れの堂島側にこの「めはりや文左衛門」がある。心斎橋店が有名だが、新地にもおにぎり専門店のスタイルで小さな店を構えている。


おにぎり屋さんとして有名なこのめはりや、「めはりずし」というスタイルのおにぎりを売っている。「すし」とはいうもののそれはおにぎりで、和歌山や三重に近い地方や吉野地方では高菜の葉っぱにくるんだおにぎりのことを「めはりずし」というらしい。


これがめはりずし。がつんとウマイ。




残念ながら写真は無いが、天むすが有名であってかつウマイ。そして、コロッケが美味しくて有名だ。
ちなみに新地でもミナミでも、ラウンジやクラブで小腹が空いた時にとってくれるらしい。以前紹介したグリル梵のカツサンドもしかり。


飲みに行ったついでにお姉さんに聞いてみるとよいだろう。
というか、何故こういう店って東京に少ないのか。勿体ない。


【店情報】

(新地店)
アバンザの裏、南側。住所不明、電話番号不明。
いつもだいたいやっている。


(心斎橋店)
住所:大阪市中央区東心斎橋1-15-11
日宝周防町エレガンスビル2階
電話:06-6251-8665
営業時間:18時~28時(日祝はお休み)

2008年3月12日水曜日

【大阪・お好み焼き】冨紗家

谷町筋と長堀通の交わる、通称谷六の近く、空堀(からほり)商店街の周辺に今回紹介する「冨紗家」の本店と別館的なものがある。

余談だが、谷六とは谷町六丁目を意味する。大阪人はひたすら略す。谷町九丁目は谷九。同四丁目は谷四、天神橋筋六丁目は天六、など。それぞれ定期券の駅名表示などは遠慮無く省略形で記載されている。

話を元に戻そう、冨紗家。
大阪界隈(西宮などにもある)では有名なお好み焼き屋さんで、恋愛先生やらびちゃん達が阪急東通り商店街で足繁く通っていた美舟なんかとはある意味対極的な雰囲気。松田優作がこよなく愛したことで知られる老舗である。

そして、確かにウマイ。プレチボも馬鹿にしたもんじゃないと検事は思ったが、冨紗家の方が好きだ。

これが「とんとん焼き」。名物だ。恵比寿のぼった家に近い山芋ふわふわテイストである。
ちょっと変わり種はこちらで、焼きそばをとろろ汁につけて食べるとろろ付けソバ。なかなかユニーク。


更に、豚もやし蒸し、デザートの芋っこアイスのインパクトが印象深い。
この右の鍋が豚もやし蒸し。優作鍋と名が付けられている。本当かどうか知らないが、松田優作が作ってくれと頼んだらしい。

そしてこれが芋っこアイス。美味しいぞこれは。昔の麻布茶房を思い出す感じである(スイートポテトとアイスみたいなのが麻布茶房にもあった)。

大阪で「お好み焼き食べたい!」と言われるとどこへ連れて行ったものか悩むが、なかなかここはおもしろくてよいだろう。ご賞味あれ。

 【店情報】
谷町線「谷町6丁目」下車
ハイカラホリ通り中ごろ
営業時間 17:00~24:00
火曜定休日
電話/06- 6762-3220
http://www.fusaya-honten.co.jp/

2008年3月11日火曜日

【大阪・ヤキニク】多平

大阪のヤキニクについて語り出すとキリがない上、恋愛先生やらびさん、明日くんも語り出してしまうこと請け合いである。ヤキニクは彼らの身体の一部なのだ。

今回のご紹介は、多平。

大阪に出張で行く人、なんば界隈で「ヤキニク食いてぇな」と思ったら絶対に行くべきだ。

理由は簡単、ウマイし安い。というか安い。
そして肉はウマイ。
タレもウマイが、出色は塩である。みなさん、是非塩で食べてもらいたい。上タンは品切れもあるので覚悟して行った方がよい。
しかし他方、今時のOSHARE焼き肉に慣れている諸氏には厳しい現実がある。それは、凄まじいばかりの煙。煙。おしゃれ泥棒ご自慢のスーツがプンプンになることは請け合いだ。

さらに、西川きよし師匠が一人焼き肉をしていることがあるらしい。

話が逸れた。この多平、現在開催されている大相撲3月場所(いわゆる春場所)をやっているところのすぐ近くにある。強いて言えば先日紹介した鴨錦も近い。

なんば、魅惑のB級グルメタウンである。
多平には、雰囲気・コストパフォーマンス(大阪人はコスパという)を含めて4つ星を差し上げたい。

値段をごらんあれ。店内は昭和のスナックを居抜きで使っているとしか思えない、ノスタルジーである。


【店情報】

住所 大阪市浪速区難波中1-15-3
TEL 06-6632-6375
営業時間 11:30~22:00(LO)
休日 第2・3(水)(お盆休みはなし)
座席 全23席/テーブル16席、カウンター7席
駐車場 なし
平均予算 [昼]2000円 [夜]4000円
交通アクセス 地下鉄なんば駅(5)出口より西へ、阪神高速高架下をくぐり左折。徒歩3分

2008年3月7日金曜日

【大阪・うどん】鴨錦

昨日、関連捜査機関の刑事からこのブログを楽しみにしていると言われ、俄然やる気が増した検事である。

さて、大阪は、うどんの街である。
更に言うと、カレーの街でもある。

町中至る所にうどん屋とカレー屋が点在する。それがまたそれぞれ個性があり、なんやねんこれと思うべちゃべちゃのカレーや味が鬼のように薄いうどんといったイケてないものもある。

他方、東京にもあったらいいなぁ~と思ってしまうものもあるのが現実だ。

さて、うどん、検事が大阪で一番よく食べている食品であるが、今回のお店はまたなかなか乙である。

それが、「鴨錦」。
地下鉄四つ橋線の難波駅から、大国町の方へ(デンジャラスな方へ)更にちょっと歩いたところにある(なお、大阪初心者の皆さんのために申し上げておくが、大阪を南北に走る道は「筋」と呼ばれることが多く、西から四つ橋筋、御堂筋、堺筋の3本が南から北、北から南、南から北というように一方通行で走っている。そして、それぞれその道の地下に四つ橋線、御堂筋線、堺筋線という地下鉄が通っているわけである)。

んで、検事もともと無類の鴨せいろ好きとして知られている(ダレル・サーベイ調べ)が、大阪には美味しい蕎麦があまりない(新地でなかなかのところはあるが)。

そして、今回発見した鴨錦は「鴨せいろ」ならぬ「鴨うどん」があるのだ。
(ちなみに蕎麦もあるっちゃあるが食ったことはない)
うどんのつけ汁が鴨汁で、レモンも効いていてなかなかウマイ。
メニューは看板の「つけ鴨うどん」「つけ鴨そば」の2品だけ。

麺の大きさが選べ、1玉(220グラム)の小(480円)、2玉の並(580円)、3玉(680円)の大があるんだが、つけ麺の宿命か2玉は頼みたくなってしまう。

東京で二郎に鍛えられた皆様なら楽勝で3玉も行けると思うが、通常人は2玉でおなかいっぱい。非常に美味しく、お安く、ナイスチープでB級グルメここにあり、である。



【店情報】
鴨錦
住所/大阪市浪速区恵比寿東2-9-8
営業時間/12:00~22:00
店休日/毎日曜日

2008年3月6日木曜日

【大阪・ラーメン】龍旗信

大阪のラーメンはうまくない。

そう言われているし、現に検事もそう思う。

なんというか、個性がないというか、正直あまり美味しくないのだ。

たとえば東京の検事大好きラーメンシリーズ、二郎、鷹虎@高田馬場、はしごetcみたいに「お〜こりゃンマイ!」「また来たい!」「わざわざ食べに来たい!」というモチベーションがでてこない。

まぁこれでいいか、まぁまぁウマイんじゃないか。
そういう感じなのである。。。なんでやろ。

ま、そんな中、有名店だがチャーシューが美味なラーメンがあるので一応記録。

それが龍旗信@なんばこめじるし。塩らーめん、あっさりしていて悪くない。そして、なにぶんチャーシューが美味い。

なんばこめじるし自体は一度特捜しなければならないが、要はナンバのなんばパークス南側(ヤマダ電機寄り)にある小さな店の集合体である。
そして、なんばこめじるし、ロゴや名称も含めて小山薫堂が仕掛けた。
かれもタコヤキラボという変わり種たこ焼き屋をやっている(正直これはどうかと思う)。
小山薫堂、いちいち面白いことを仕掛ける男である。



【店情報】
電話06-6644-2523
営業時間平日
昼11:00〜15:00
夜17:00〜2:00(LO1:30)
土日祝
11:00〜2:00(LO1:30)
※スープ売切次第終了。
定休日第3月曜日

2008年3月4日火曜日

【大阪・かやくご飯】大黒

検事の一人暮らし紀行、はや3ヶ月を経て気づいたこと。

それは定食屋の有難味である。

思えば東京で定食屋に足繁く通ったことがあるわけではない。それというのも実家暮らしのため、定食屋に積極的に向かう動機が無かったのである。

ところがどっこい、外食率100%を迎えた現在、定食屋さんは「バランスがよい」感じがして非常に好ましいわけである。
そんでもって今回記録しておくのは定食屋、「大黒」。
心斎橋の近くにある民家的な風情といい、出てくるのがかやくご飯と生鮭の焼いたのというテンションといい、非常に好ましいわけである。
このかやくご飯、昆布出汁の香りがしていてなんとも美味しい。



惜しむべらくは、やや高い。焼き物とともにみそ汁(赤、白)を頼んだりしてかやくご飯大盛りを食べると1200円くらいになってしまう。これは気安い定食屋の扱いをやや超える。絶対的に高いわけではないのに、定食だと思って頼むと1000円以上は高い。人間は不思議な生き物である。

更に言うと、、非常に混んでいる。ため店の人が忙しそうで申し訳ない雰囲気になる。。

ま、いろいろ言ったが是非一度は食べねばならない逸品であろう。ウマし。


【店情報】
大黒 (ダイコク)
所在地
〒542-0071大阪府大阪市中央区道頓堀2-2-7 TEL:06-6211-1101
交通アクセス
地下鉄御堂筋線なんば駅25番出口より徒歩1分
営業期間
営業:11時30分~15時、17時~20時定休日:月日祝日休業:年末年始、お盆
料金
その他:なすの丸煮・小芋煮付各367円、かやくご飯472円
駐車場
周辺有料Pあり

2008年3月3日月曜日

【大阪・かすうどん】ろくつぼや

ミナミは千日前、先日御堂筋をカーチェイスの末逆流した男が橋脚にぶつかって止まったあたりにあるうどんや、「ろくつぼや」。

その名の通り、六坪しかない。。。しかし、ここの「かすうどん」は名門中の名門である。
なにしろウマイ。

一応、「かす」を知らない人のためにあえて説明しておくが、これはホルモンを揚げたものである。
その「かす」が、香ばしくて、えもいえぬ香りを醸し出す。

大阪では本町のやまもとなど有名なかすうどん屋さんは結構あり、それぞれ美味しいもんである。
ただ、ここのかすうどんは水菜が入っていてシャキシャキ感もあり、黒こしょうの香ばしい香りとともに食欲を増進させてくる。相当美味シな逸品である。

場所柄(宗右衛門町というミナミの一大ダメスポットの間近)、呼び込みのおっさんの誘いをくぐり抜けて、道ばたのオッチャンの切ない目を通り抜けて頑張っていく場所であるが、是非一度ご賞味ねがいたい。


【店情報】
住所:大阪市中央区千日前1−6−12
電話:なし
営業時間:21時〜7時(月〜土曜日)、11時〜17時(土・日曜日)
※祝日はお休み