それは、焼きそば。
焼きそばを中華で好んで注文する人のことを、検事はこっそりなんでやろ?と思っていた。中華でシメは基本チャーハンであり、ないしは汁そばだと思っているからだ。
そのせいか、検事の中で今まで焼きそばの地位は低かった。
BBQでシメに食べる、ベチャベチャのイメージも手伝っていたからか。
そんな検事の焼きそば観を覆す逸品に、三宮センタープラザの地下1階で出会ってしまった。。
それが長田本庄軒。
そう、トリドールという外食産業がやっているチェーン店に過ぎない。
しかし、チェーンでも美味しい物は美味しい。正直衝撃であった。
太い麺(like JIROU)、濃い味付け、ベチャベチャ感のなさ、歯ごたえ、雰囲気、値段。
これは名店だ。本当に美味しい。
入るときに食券をおばちゃんに渡すと、辛さの好みを聞かれる。検事はオススメの3辛で勝負したが、関西ゆかりの「どろソース」と甘口ソースの比率で辛さを変化させてくれる(もっとも、辛いというのは唐辛子的な辛さではなく、味の濃さを意味していると思われる)。
気合いの太麺にソースがよくからみ、モチモチとした歯ごたえと鉄板でいつまでも熱々の焼きそばたち。今まで軽く見ていた焼きそばに謝りたい。
そしてチェーン店にも謝りたい。こんなクオリティを確保しているところがあるなんて。
帰りのJR京都線で星付けについて悩んだ。チェーンなのに5つ星をつけていいのか。二日連続で5つ星をつけていいのか。
悩んだが、ウマイことに間違いない。
5つ星を進呈しよう(但し、三宮センタープラザ店に限る)。
【店情報】
兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目9-1センタープラザ東館B1
078-391-3314
月~日 午前11時開店 午後8時閉店
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