【特捜記事】
それだけに数多くの名店・珍店が並ぶが、大きく3つの流れがあると検事は踏んでいる。
(1)普通のおうどん系
いわゆる関西風のおだしで薄く深いあじわいのうどん。基本中の基本。きざみうどんのお揚げが甘辛くなく、それがまた美味しい。
(2)カレーうどん系
カレーうどん屋がやたら多い。得正などは関東にも一瞬進出したがあえなく沈没。大阪だと市民権を得ている。時々食べるとウマイ。
(3)讃岐うどん系
本気のおっさんがやっているうどん屋は最近なぜか讃岐うどんが多い。こだわり、味、行列、東京のラーメン事情と並ぶ雰囲気がある。
それぞれ個性があってウマイ。が、検事は最近(3)の讃岐にはまっている。
以前記録した葉隠れもこの系統に属するだろう。
そして、大阪に讃岐ムーブメントを呼び起こした名店が、「釜たけ」というなんばの名店である。らびちゃんも大好きと聞いている。そのうち特捜する。むっちゃウマイ。
ちなみにこれが釜たけ名物「ちく玉天ぶっかけ」680円。ギザウマイ。
が、今回紹介するのは釜たけの派生店である。
ちょうど二郎と同じように、影響を受け・修行をし、独立した人たちが大阪で讃岐の猛威をふるっているわけだ。
その一つ「情熱うどん讃州」。
新御堂筋を北上し、中津の東の方に豊崎という場所があるがそこにあるうどん屋である。
これがウマイ。
だが、ひたすら混んでいて、休日は13時には麺切れ終了。検事も1回敗北。
そこの「ざるチャーシュー」というメニューが今回の特捜対象だ。
これがむちゃくちゃウマイ。が、ジャンルとして本当にうどんなのかがよくわからない。チャーシューが入っているしラーメンに近い気もするが、釜たけで修行しただけあって麺はシコシコモチモチ、つけつゆがまた非常にウマイ。というわけで今回のタイトルには「うどん?」と?が入っているわけだ。
讃州、普通のぶっかけみたいなうどんも釜たけに負けず劣らずウマイ。
全部食べてみたいと思わせる名店である。
中津には「たけうち」という超名店もあり、これも近いうちに特捜せざるを得ないだろう。
みなさま是非ご賞味あれ。
初の、5つ星献上。
【店情報】
情熱うどん 讃州
住所 : 大阪市北区豊崎3−4−12
電話 : 06-6377-5555
営業時間 : 11:00〜15:30(L.O15:00)
17:30〜22:30(L.O22:00)
麺売切れ次第終了
定休日 : 日曜日
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