さて、大阪は、うどんの街である。
更に言うと、カレーの街でもある。
町中至る所にうどん屋とカレー屋が点在する。それがまたそれぞれ個性があり、なんやねんこれと思うべちゃべちゃのカレーや味が鬼のように薄いうどんといったイケてないものもある。
他方、東京にもあったらいいなぁ~と思ってしまうものもあるのが現実だ。
さて、うどん、検事が大阪で一番よく食べている食品であるが、今回のお店はまたなかなか乙である。
それが、「鴨錦」。
地下鉄四つ橋線の難波駅から、大国町の方へ(デンジャラスな方へ)更にちょっと歩いたところにある(なお、大阪初心者の皆さんのために申し上げておくが、大阪を南北に走る道は「筋」と呼ばれることが多く、西から四つ橋筋、御堂筋、堺筋の3本が南から北、北から南、南から北というように一方通行で走っている。そして、それぞれその道の地下に四つ橋線、御堂筋線、堺筋線という地下鉄が通っているわけである)。
そして、今回発見した鴨錦は「鴨せいろ」ならぬ「鴨うどん」があるのだ。
(ちなみに蕎麦もあるっちゃあるが食ったことはない)
うどんのつけ汁が鴨汁で、レモンも効いていてなかなかウマイ。
メニューは看板の「つけ鴨うどん」「つけ鴨そば」の2品だけ。
麺の大きさが選べ、1玉(220グラム)の小(480円)、2玉の並(580円)、3玉(680円)の大があるんだが、つけ麺の宿命か2玉は頼みたくなってしまう。
東京で二郎に鍛えられた皆様なら楽勝で3玉も行けると思うが、通常人は2玉でおなかいっぱい。非常に美味しく、お安く、ナイスチープでB級グルメここにあり、である。
【店情報】
鴨錦
住所/大阪市浪速区恵比寿東2-9-8
営業時間/12:00~22:00
店休日/毎日曜日
1 件のコメント:
先日はどうも。
さすがに食い物関連の記事は洗練されてるよ。無駄が無く、的確。
見習いたいところです。
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