2009年11月18日水曜日

【五反田・やき鳥】たかはし

今回のミシュランガイド東京で、銀座はドン・クニジローネ家のご愛用、バードランドとともに「焼き鳥」ジャンルで☆を獲得したのが、こちら五反田たかはし。

オープン当初から数回お邪魔させていただいていたが、最近行ってないなぁと思いつつミシュランガイドに取り上げられていることを知った。

JR五反田の駅改札を右に降り、駅を出たら左へ。

道を挟んだ向かいにはヴィクトリア・ゴルフがあるが、20時半までやっているので焦らず、焦らず。

すぐにある高架下脇の交差点を右に渡ったら、またすぐある交差点を渡る。

そこにはプロント等が入った綺麗な雑居ビル。そこの階段をテクテク上り、2階にあるたかはしへ。

もともと検事がこの店に行った理由は、ここのたかはし氏が有名なフレンチをやっていて、脱フレンチで焼き鳥屋さんになったという経緯をどこかで拝見したからだった。

美味しそうなので行ってみたところ、これがまた美味かった。検事はあまり飲まないのでアレだが、ワインが沢山あってバーのような雰囲気。ついでにスツールも背が高い。

以後、噺家さんのお兄様や、ドン等、色々な人と数回にわたりお邪魔しているが、ここ1年くらい行っていなかった。報道を見て、「うお 食いてえ」と思った次第である。

ここに記載するのはいかがなものかとも思ったが、備忘録として記載させてもらえば嬉しい。

なお、直近(1年以上前)にお邪魔した際には、タンドリーチキンがあった。これがまた本当に美味しかったのだ。どなたか、行ってあったら是非食べてみてほしい。

以下の写真はネットから拝借したものだが、

こんなつくねや、



こんなパテがあなたを待ち受けている。
ちなみに、ピクルスが自家製でとても美味しいことを記す。ポリポリと行って欲しい。
あと、ラクレットチーズを焼いたものなんかもあった。これまた美味。
そして、シメは必ずこの親子丼で。キーマカレーも美味しかったが、やはりこの親子丼を食べて欲しい。
中には焦げた焼き鳥、全体的に甘さが感じられない親子丼。親子丼が甘いことが好きでない検事としては、この親子丼は相当ウマシだ。
ああ~食べたい。
そう思ってしまったから、最近食べてないのに書いてしまった。
こんな検事を許して欲しい。
魅惑の鶏肉、★4つ。
【店情報】
ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし
TEL 03-5436-9677
住所 東京都品川区西五反田1-7-1 リビオ五反田プラグマGタワー 2F
営業時間 11:30~13:30(L.O)17:00~20:0020:15~22:20
ランチ営業、日曜営業
定休日 第1第3月曜日


[]

2009年11月16日月曜日

【JR京都・特選和牛肉弁当】はつだ

京都シリーズ第3弾。


京都にご来訪いただいた際には、必ず食していただきたいこの逸品のご紹介である。


京都に行く理由は人それぞれであろうが、彼女さんや彼氏さん、はたまた旦那さんや嫁さん、ひいては親御さんとご旅行に行かれる向きもあるだろう。

そんな(東京在住の)皆様がほとんどの場合に利用する交通手段、それがすなわち新幹線。

皆様、京都駅を下車した後、ご宿泊先へと足を伸ばされることと思う。確かに、急いで荷物を置きたいのは人情というものである。







が。







ここで一歩寄り道をしていただきたい。それが京都駅の伊勢丹の中にある、「はつだ」の牛肉弁当を買い込むという仕事だ。




なお、午前中に到着した場合にはそのままシレっと買いに行けばおそらくまだ売り切れていないが、夕方以降の到着では買うことができないと思われるので注意が必要だ。

ここで買い込むべきこのお弁当、炭火焼きされた牛肉がしきつめられただけのナンの変哲もないお弁当なのだが。

はっきり言ってウマシだ。レーターの味は深く、焦げた肉の香りが敷き詰められたキャベツとあなたを哲学の道に誘う。




古都を巡る旅のスタートに、まさにふさわしい。そんなお弁当になるだろう。

池波正太郎がいかにも好きそうなお弁当であり、田沼意次の治世下にも売っていたなら必ず小兵衛さんは食べていただろう。山椒がピリリと利いたしじみ汁あたりと一緒に。

秋深し、思い思いの場所で食して京都を実感していただきたい。
お弁当初の4つ★。

※ちなみにはつだのお店は一乗寺の方にあるらしい。行ったことはない。

【店情報】
京都伊勢丹
〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
TEL:075(352)1111(大代表)
10時~20時

2009年11月2日月曜日

【一乗寺・ラーメン】天下一品(総本店)

先日の京都の続きである。

さて、検事は何をしに京都へ行ったのかと言えば、そうズバリ結婚式であった。八瀬童子の住む京都の北の奥深くで結婚式があった。

二次会は三条御幸町だったのだが、三次会を経てヘロヘロになった段階で宿へ戻ろうと決意し、三次会の会場を後にした検事と神戸のTくん。

検事「しかしTちゃん、腹減ったねえ」

T「なんや、それならラーメンでもさくっと食べてもどろか?」

この日Tくんは検事と一緒に京都にお泊まりだったので、ブラブラと河原町のスタバをなめてラーメン探しの旅へ。祇園にウマイところがあるとか、烏丸にウマイところがあるとか、なんか色々なことを聞いたのだが、結局どうにもササらない。

そこで、ふと昨年検事が関西生活をしていたときに聞いた友人の声がよみがえる。


「テンイチは本店だけ全然味がちゃいますやん」

本当か?確かめたいという気持ちが疲れを吹き飛ばす。鴨川にかかる橋の上で飛び乗ったタクシーの運ちゃんに、「すいません、天下一品の総本店お願いします」と言うと「美味しいですよ、本店は」との返答。

河原町からおおよそ1000円でお店に到着。

ついに来た。ここがテンイチ総本店。




店の向かって左手からは「ここは小籠包屋さんか」と思うほどの謎の湯気。


検事を見つめるベッキー。

サイドメニューはなんだか多いが、メインのメニューは変わらない。

チャーシュー麺、大盛り。



高まる期待。

そしてついに出会った!総本店のラーメン!



せっかくの新調カメラ、チャーシューを接写。


そして一気にいただきます。

相変わらずの纏わり付くようなスープ、熱々以外形容のしようがない麺。




ハフハフとほおばる検事。



いや、ウマイ!

相変わらずウマイ!

安定感のある味!



・・・あれ?「総本店だけ味が違う」というほどでは、、、、ない。

確かにウマイがいつも通りウマイ。。

強いて言えば、こってりのスープがややアッサリしている(味)。
なので食べやすいということは確実に言える。

うぬ

期待しすぎたか


いや~ドンブリのメッセージは全国共通。

疲れていたこともあり、わざわざタクシーに乗ってラーメンを食べに行くというやんちゃをしたこともあり、色々相まって大変美味しかった。

あんまり変わらないじゃん、なんて無粋な物言いは避けよう。

あなたには、好奇心と達成感と旅感という、最高の調味料が待っている。

京都へ行ったなら是非一度。これからは紅葉もベストなシーズンだ。

紅葉狩りとともに、本店狩りもご賞味あれ。
愛しさと切なさと、星2つ。

【 店情報】
住所 〒606-8175 京都府京都市左京区一乗寺築田町94メゾン白川
最寄駅 叡山電鉄一乗寺駅 徒歩15分
電話 075-722-0955
営業時間 11:00~翌3:00
定休日 木曜
ホームページ http://www.tenkaippin.co.jp/